ドラマチックに生きたい
ドラマチックに生きる。
これは僕の人生のテーマである。毎日の何気ない日常をドラマチックにしていく、そんなことが出来たら素敵だと思うでしょ?
でも、ドラマチックに生きるなんて言葉で言っても、何をしたらいいかわからないし、そもそもどんな日常なのかわからない。ドラマチックなんて非日常なことであるし、日常を非日常に変えていくんだから、簡単な事じゃないと思う。
僕が思うに、ドラマチック生きるってことは日常の捉え方の違いなんだと思う。
例えば、風が吹いたとして髪がなびくけど何も気にしてなかったら特に何ともない瞬間だけど、もし映画でそんなシーンがあったらすごく美しい描写になると思う。(伝わってるかわからないけど。)
それは映画だからなんだけど、自分がもし映画の主人公だとしたら夕日に向かって歩いてるだけでいいシーンになると思う。
そういうことだよ、要はただの気持ちの持ち方なんだよ。
自分が主人公で世界の中心だと思ってたら、身の回りがキラキラするし、それにいつもより強く生きれるでしょ?
人生は自分が主人公の物語なんだから、日々の些細なことでさえも、人生でもう2度と味わうことが出来ない素晴らしいものだと感じるんだ。
夕日が綺麗だったり、紫陽花が咲いていたり、風が気持ちよかったり、そんな些細な当たり前のことを映画のワンシーンのように美しいものだと思って生活したら人生楽しくなると思う。
僕が写真を撮る理由の1つもここにある。毎日はもう2度と体験することが出来ないほど素晴らしいものなんだから、写真として形に残しておきたくなるよね。写真に起こすことで、普段は気づかないような美しいものにも気づくしね。
世界は僕達が思っているよりも美しいのだから、そんな世界に生きる僕達はいつでもドラマチックで、そして美しいと僕は思うよ。